堀江被告に懲役2年6カ月の実刑判決 ライブドア事件

ライブドアの連結決算を粉飾したなどとして、証券取引法違反の罪に問われたライブドア前社長の堀江貴文被告(34)に対し、東京地裁の小坂敏幸裁判長は16日、懲役2年6カ月(求刑懲役4年)の実刑判決を言い渡した。判決は起訴事実をすべて認め、「粉飾した業績を公表して株価を不正につり上げた」と非難し、堀江前社長の「指示、了承なしには各犯行はあり得なかった」と判断。「証券市場の公正性を害する悪質な犯行」として実刑が相当とした。
【堀江被告が再保釈 保証金は計5億円 東京地裁決定】
証券取引法違反の罪に問われ、東京地裁で懲役2年6カ月の実刑判決を受けたライブドア前社長、堀江貴文被告(34)について、同地裁は16日午後、再保釈を認める決定をした。
06年4月に東京拘置所から保釈された際は、保釈保証金3億円を納めている。今回の再保釈決定に伴ってさらに2億円を現金で納め、保釈された。これで保証金は計5億円となった。
前社長は、判決言い渡し後、いったん検察施設に留置され、弁護団が再保釈を申請していた。
堀江被告は16日夜、判決について「私どもの主張が容(い)れられなくて残念です。控訴審に向けて頑張ります」とするコメントを出した。
1 件のコメント:
これに関して私としてもコメントしたい点は只あるけど今度ゆっくり話ますね。
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