土曜日, 4月 09, 2005

やっと、桜が咲き始めました。東京では先日開花宣言致しました。
この桜、ですが大抵は「染井吉野」という品種ですよね!?
染井吉野とは、サクラの一種で「大島桜」と「江戸彼岸」との雑種です。

日本の代表的な桜です。
【染井吉野の語源・由来】
染井吉野は、染井村(現在の東京都豊島区駒込)の植木屋が、江戸時代末期に品種改良した園芸品種で、明治以降全国に広まりました。染井吉野は当初、奈良県山岳部の桜の名所『吉野山』にちなんで「吉野桜」と命名されていたのです。しかし、吉野山の桜はヤマザクラの類で、「吉野桜」の名は誤解を招くとして、明治33年(1900年)、上野公園の桜を調査した藤野寄命博士が、「染井吉野(ソメイヨシノ)」と命名し『日本園芸雑誌』に発表しました。


桜は、バラ科サクラ属落葉高木または低木。一般にはサクラ亜属に属するもので日本の国花。

【桜の語源・由来】
桜の語源は、動詞「咲く(さく)」に接尾語「ら」が付き、名詞になったものです。桜は奈良時代から栽植されましたが、当時は田の神が来臨する花として、「信仰」「占い」のために植えられることが多かったのです。
そのため、桜の「さ」は耕作を意味する古語「さ」、もしくは「神霊」を意味する「さ」を表し、桜の「くら」は「座」を表すといった説もありますが、あまり有力とはされていません。
古代に「桜」と呼ばれていたのは、現在の山桜のことであったと言われているのです。

2 件のコメント:

Mari さんのコメント...

桜は日本の方が断然きれいですね。

Hamel さんのコメント...

ですよね!なんと言っても日本の「国花」ですもの....