木曜日, 2月 24, 2005

サラリーマン

サラリーマンの語源ってご存知ですか?

サラリーマンは、和製英語の「salary man」が語源となります。
「salary」は俸給を与える意味となるので、和製英語であっても「salaried man」とすべき語です。
サラリーマンのサラリーは、古代ローマ時代に兵士に与えられた「塩」を意味するラテン語「salarium(サラリウム)」に由来します。
当時は塩が貴重な物であったため、給料として支払われていました。
「salarium」はラテン語で「塩」を意味する「sal(サール)」に由来し、「sal」は「塩」を意味する英語「salt(ソルト)」の語源ともなっています。
サラリーマンという語が使われ始めたのは大正時代頃からで、ホワイトカラーと同意語のように用いられ、事務労働の給料生活者をさすことが多かったのです。

2 件のコメント:

Mari さんのコメント...

サラリーマン(salaried worker)はいつの時代でも大変ですよね。
>当時は塩が貴重な物であったため、給料として支払われていました。
塩が貴重な物は知ってましたが、給料として
塩が支払われていたとは知りませんでした。
salary”古代ローマ「塩を買う為の金」の意”とだけ記憶にあります。

Hamel さんのコメント...

さすがに"mari"様は博学でいらっしゃるようで...
私などは、サラリー=給料という認識しかありませんでした。ちゃん、ちゃん!