木曜日, 3月 10, 2005

地球の誕生と人間の歴史

160億年前 :ビックバーン
100億年前 :銀河系の誕生
 46億年前 :太陽系の誕生(地球の誕生)
 40億年前 :地球に海ができる、生命の誕生
 38億年前 :地球に青い空と海、堅い地核ができる
 35億年前 :原核生物の出現
 27~28億年前 :ラン藻類が出現し,光合成の開始、動物の出現
 19億年前 :ローレンシア大陸の誕生
 10億年前 :ロディニア大陸の誕生,両性生殖が始まる
 7.5億年前 :エディカラ生物群
 6~7億年前 :氷河期 
 5.5億年前 :古生代 カンブリア紀,ゴンドワナ大陸の誕生と、ロディニア大陸の分裂貝類、陸上植物、巨大恐竜の出現、カンブリア紀型動物群が進化を始める
 3億年前 :パンゲア大陸の誕生
 2.5億年前 :地球史上最大の生物絶滅事件が起きた。このころ超大陸パンゲアが分裂を開始していた。それに伴う火山活動のために大気中に粉塵が撒き散らされ,光合成活動が停滞し,長期の酸素欠乏状態が出現した。
500から400万年前 :アフリカで人類が誕生

地球の歴史を1年にたとえると…

地球が太陽系に誕生してから,今日までおよそ46億年と言われています。そのめちゃくちゃ長い歴史を私たちの身近な1年にたとえると,どうなるのでしょう。人類は,いつ生まれてくるのでしょうか?

1月 1日: 地球誕生。隕石がたくさん地球に衝突し,隕石に含まれていた水蒸気や二酸化炭素が出てきて,大気を作った。このあと,大気から雨が降って,海ができた。  

2月17日: 生命が誕生。まだ単細胞のへんなやつ。  

5月31日: 光合成をする生物の誕生。昼間太陽の光を浴びて,酸素を放出している。おかげで,大気中に酸素がいっぱい増えて,酸素がきらいな生物は死んだ。 しかし,酸素の嫌いなやつと,酸素を使えるやつが合体した,ニュータイプ(真核生物)があらわれた。

10月13日: 真核生物がさらに合体して,多細胞生物が登場!

12月 3日: 生物が海から陸へ上がった。

12月20日: 恐竜登場。

12月26日: 恐竜絶滅。

12月31日: 人類誕生(およそ400万年前)

恐竜はわずか1週間。しかも,人類というのは,最後の最後,大みそかにやっと生まれたばかりなのです。まだ,赤ちゃんなんですね。 そして,計算でいくと,人類は1月3日に滅びるそうです。大みそかの最後に生まれて,お正月でおしまいなんて…。地球の寿命もあと1年で終わりになるそうです。

2 件のコメント:

Mari さんのコメント...

広い宇宙に比べると人間の一生は一瞬だね

Hamel さんのコメント...

まったく、そのとおりだと思います...人間の存在なんて「ちり」そのものなのでしょうね?!